タカラトミーが3日続伸、中間期減収減益も年末商戦期待で個人の買いが活発化
タカラトミー<7867>が商いを集めて全般軟調相場に抗して3日続伸している。株価は一時、前日比9.2%高の1327円と上値を伸ばした。12月の年末商戦を控えるなか、アニメ関連商品の販売好調による業績の回復色を見せる同社に市場の注目が高まっている。12日の取引終了後、第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.8%減の830億9200万円、営業利益が同17.6%減の58億2600万円と減収減益だったが、第1四半期の66.8%営業減益に比べるとモメンタムは大幅に改善しており、今後の業績回復を期待する形で買いが流入している。
株探ニュース