ヤマハは反発、19年3月期は営業利益12%増で過去最高益更新へ
ヤマハ<7951>は反発している。1日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想で、売上高4420億円(前期比2.1%増)、営業利益550億円(同12.6%増)、純利益400億円(同26.4%減)と営業利益で過去最高益を見込んでいることが好材料視されている。
電子楽器新製品の市場浸透の進捗で主力の楽器事業が先進国で回復基調にあるほか、中国市場での高成長も続く見通し。また、FA機器や自動車内装部品の販売も伸長する見込みだ。なお、想定為替レートは1ドル=105円(18年3月期111円)、1ユーロ=125円(同126円)としている。
18年3月期連結決算は売上高4329億6700万円(前の期比6.1%増)、営業利益488億3300万円(同10.2%増)、純利益543億7800万円(同16.4%増)だった。
同時に、消却前発行済み株数の2.89%に相当する570万株の自社株を6月26日付で消却すると発表した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース