東エレクなど半導体関連に買い戻し、SOX指数大幅反発受け押し目買い誘導
東京エレクトロン<8035>が買い優勢、株価は昨年12月中旬以降下値模索の動きを強め、大納会までの12営業日でサイコロジカルラインは1勝11敗という状況にあった。前日の大発会も全般軟調地合いに引きずられ値を下げたが、きょうは値ごろ感からの押し目買いで満を持しての反発となっている。前日の米国株市場ではインテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>など半導体関連株が総じて高く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大きく反発した。これを受け、東京市場でも半導体セクターに物色の矛先が向いている。東エレク以外でも半導体シリコンウエハー大手のSUMCO<3436>や車載用半導体トップのルネサスエレクトロニクス<6723>など広範囲に買いが広がっている。
株探ニュース