東ソワール、前期経常を3.2倍上方修正、未定だった配当は3期ぶり20円で復配
8040東京ソワール【連結】
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東京ソワール <8040> [東証S] が1月30日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。22年12月期の経常損益(非連結)を従来予想の1億4000万円の黒字→4億4900万円の黒字(前の期は9億1100万円の赤字)に3.2倍上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益も従来予想の3億0600万円の赤字→300万円の黒字(前年同期は3億8000万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を20円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高は、一部取引先からの取引条件変更切り替え要請により売上計上時期を、当社出荷時点から小売販売時点へ変更...
会社側からの【修正の理由】
売上高は、一部取引先からの取引条件変更切り替え要請により売上計上時期を、当社出荷時点から小売販売時点へ変更したことに伴う一時的な売上高の減少と、2023年度に見込まれる取引条件の変更による影響を減額計上しましたが、小売事業を中心に店舗の集客が回復したこともあり、予想を上回る見込みとなりました。売上原価において一部に製造コストの上昇はありましたものの、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことにより、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれにつきましても、予想を上回る見込みとなりました。(注)本資料に記載されている業績見通し等に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要政策のひとつと位置付けております。利益配分につきましては、財務状況や期間損益などを総合的に勘案して決定しております。 前回発表予想では配当予想を未定としておりましたが、2022年12月期の通期におきまして、上記の通り当期純利益が予想を上回る見通しであることから、当期の期末配当予想につきましては、1株につき20円にさせて頂きます。(注)本資料に記載されている業績見通し及び配当予想等に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいているものであり、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.07-12 | 6,651 | -331 | -306 | -204 | -59.8 | - | 2022-08-02 |
単独 |
| 新 22.07-12 | 6,892 | -42 | 3 | 75 | 22.1 | 20 | 2023-01-30 |
単独 |
| 修正率 | +3.6 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.12 | 14,000 | 50 | 140 | 240 | 70.4 | - | 2022-02-14 |
単独 |
| 新 2022.12 | 14,241 | 339 | 449 | 519 | 152.6 | 20 | 2023-01-30 |
単独 |
| 修正率 | +1.7 | 6.8倍 | 3.2倍 | 2.2倍 | 2.2倍 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.07-12 | 5,940 | -553 | -380 | -736 | -218.0 | 0 | 2022-02-14 |
単独 |
| 予 22.07-12 | 6,892 | -42 | 3 | 75 | 22.1 | 20 | 2023-01-30 |
単独 |
| 前年同期比 | +16.0 | 赤縮 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.12 | 10,242 | -2,250 | -1,962 | -1,984 | -591.1 | 0 | 2021-02-12 |
単独 |
| 2021.12 | 11,822 | -1,185 | -911 | 299 | 88.6 | 0 | 2022-02-14 |
単独 |
| 予 2022.12 | 14,241 | 339 | 449 | 519 | 152.6 | 20 | 2023-01-30 |
単独 |
| 前期比 | +20.5 | 黒転 | 黒転 | +73.6 | +72.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。