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本日の注目個別銘柄:ウィルグループ、コロプラ、すてきNなど

材料
2019年9月20日 16時27分

<6707> サンケン電 2133 -48

続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に、目標株価も2700円から2100円に引き下げた。自動車や産機・民生向け半導体デバイスの低調な需要、非効率な設備投資に伴う収益圧迫などを格下げの背景と説明。為替前提変更、米アレグロの生産調整終了時期の後ろ倒し、国内半導体デバイスの収益体質悪化から業績予想を減額、今期営業利益は会社計画58億円に対して46億円を予想。

<8233> 高島屋 1301 +20

続伸。上半期営業利益は前年同期比3%減の130億円前後になったもようとの観測が伝わった。会社計画は同8%増の145億円であったが、長梅雨など天候不順の影響により、主力の婦人服など夏物商品の販売が想定比未達であったもよう。中国からの訪日客なども減速したようだ。ただ、第1四半期は同9%減と低調スタートであり、夏場の天候不順の影響も月次動向などで明らかになっていたことから、目先のあく抜け感に。

<8089> すてきN 661 -80

急落。不適切な会計処理問題に絡んで、東証では本日より同社を特設注意市場銘柄に指定している。同社が開示した改善策には、内部管理体制等について未だ不備があり、改善の必要性が高いと認めたためのようだ。同社では1年後に内部管理体制確認書を提出し、東証で再度審査を行うもよう。また、東証より上場契約違約金3360万円の支払いも求められている。

<9064> ヤマトHD 1740 -159

急落。特に目立った悪材料は観測されていないものの、本日寄り付き前の立会外取引で大口のディスカウントクロス取引があった。前日終値を7.5%下回る1757円で計230万株の売買が成立したもよう。9月末を控えての金融機関による持ち合い解消売りともみられており、ディスカウントで買い受けた主体の売りといった需給要因が下げの主因となっているようだ。

<6418> 日金銭 953 -44

大幅反落。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期経常利益は従来予想の7億円から0.1億円に、通期では10億円から4.5億円に減額している。欧州、北米ゲーミング向け紙幣鑑別機ユニットなどの販売が想定以上に減速したほか、米国の対中関税適用による関税額の発生、為替差損の計上などが背景に。7-9月期は経常赤字の見通しになり、想定以上の収益水準の落ち込みと捉えられている。

<7741> HOYA 8800 -50

反落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も7300円から10300円に引き上げた。懸念していた2.5インチHDDの市場縮小が既に顕在化するなか、1台あたりのディスク枚数の増加、自動運転や5Gなどによる半導体ロジック微細化の恩恵享受、新規参入するディスポーザブル内視鏡の高成長などを期待材料と捉えている。ただ、連休を控えた持ち高調整売りなどで大引けにかけてマイナスに転じる。

<6055> Jマテリアル 1343 +58

急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価1600円を継続で、投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げしている。第1四半期の大幅減益を背景に株価は調整しているが、今後は来期の利益水準を織り込んで上昇に転じると予想。来期営業利益は原価管理徹底などによる利益率向上を主因に上方修正、今期予想比31.3%増益の105億円を予想しているようだ。

<3030> ハブ 1360 +89

大幅続伸で年初来高値更新。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を1600円としている。他社と明確に差別化された事業展開によって、低迷する居酒屋業界の勝ち組として順調に収益を伸ばしていると評価のもよう。また、スポーツイベントのパブリックビューイングなどに強みを持っており、本日から開催されるラグビーワールドカップの盛り上がりなどにも期待としているようだ。

<6089> ウィルグループ 1014 +150

急騰。上半期業績予想を上方修正、営業利益は従来予想の14億円から21億円にまで増額している。主要3事業の利益率改善、のれんの見直し時期の変更などが収益上振れ要因に。上振れ期待は高かったものの、修正幅の大きさにサプライズ。また、発行済み株式数の1.35%に当たる30万株を上限とする自社株買いの実施も発表、9月20日から12月30日を取得期間としている。

<3668> コロプラ 982 +101

一時ストップ高。スクウェア・エニックスと共同開発し、9月12日よりリリースしている「ドラゴンクエストウォーク」のダウンロード数が、1週間で500万件を突破したと伝わっている。想定以上の好スタートとして高評価が続く格好に。また、大和証券では、同タイトルの平均月商見通しを9億円から18億円へ修正、同社の業績予想も上方修正している。同社の年商は43億円になると試算しているようだ。

《ST》

提供:フィスコ

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