三栄コーポレーション---2021年3月期の業績及び配当予想を発表
三栄コーポレーション<8119>は21日、2021年3月期(2020年4月1日-2021年3月31日)の業績予想及び配当予想と、剰余金の配当等の決定に関する方針変更について決議した。
2021年3月期第2四半期累計連結業績予想において、売上高は140.00億円、営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失はそれぞれ9.00億円となった。2021年3月期通期連結業績予想において、売上高は310.00億円、営業損失・経常損失はそれぞれ15.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失は16.00億円。
2021年3月期第2四半期累計個別業績予想において、売上高は86.00億円、経常損失は1.00億円、四半期純損失は0.70億円。2021年3月期通期個別業績予想値において、売上高は170.00億円、経常損失は7.00億円、当期純損失は6.00億円となった。
業績予想の算定は、6月までの実績値に7月前半の受注状況や販売状況を踏まえ、売上高を前期比20%程度の減少と見込んでいる
。
売上高については、緊急事態宣言解除後、未だ消費者の購買意欲上昇は見られないことから、大幅な減収と予想。利益面についても、サプライチェーンの高度化、Eコマースの強化や一貫したブランディングの実践、ローコストオペレーションの推進など、重点施策に取り組んでいくものの、売上減少予想により、大幅減益を見込んでいる。
配当予想は、新型コロナウイルス感染拡大という急激な経営環境の変化、当期の連結業績予想を勘案し、中間配当10円、期末配当10円とし合計20円とする見込みとしている。
《ST》
株探ニュース