ミツウロコGは水準切り上げる、今期業績予想を上方修正
ミツウロコグループホールディングス<8131>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。前週末16日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について売上高を2800億円から3400億円(前期比36.0%増)へ、純利益を27億円から30億円(同57.2%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。
電力事業の調達電源のうち、発電事業者から相対契約で調達した電源が大部分を占めていることから、電力不足による市場高騰の影響を最低限に留めることができたことが業績を押し上げた。なお、連結子会社において資産除去債務を認識したことに伴い、17億4000万円の特別損失を計上する見通し。
株探ニュース