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いなげや 株価材料ニュース

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<動意株・30日>(大引け)=sMedio、いなげや、Aimingなど

材料
2020年4月30日 15時07分

sMedio<3913>=後場に入って人気化しストップ高。同社はきょう午後2時15分頃に、20年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業損益は3700万円の黒字(前年同期は4400万円の赤字)に浮上し、通期計画2400万円の黒字を超過したことが好感されているようだ。売上高は2億6600万円(前年同期比19.5%増)で着地。前期に開発に取り組んだ4K・8Kテレビ向けのロイヤルティー収入が寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

いなげや<8182>=年初来高値を更新。28日取引終了後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の17億円から26億8300万円へ大幅上方修正すると発表。従来の34.2%減益予想から一転して1.4%増益見通しとなり、これを好感する買いが向かった。新型コロナウイルス感染症の拡大で消費者の買いだめ行動が強まったことを受け、2月と3月は客数、買い上げ点数が増加し、既存店売上高が前年実績を上回って推移した。コスト構造改革の推進で人件費や一般管理費が減少したことも利益を押し上げたとしている。

Aiming<3911>=ストップ高。同社は28日取引終了後に20年12月期第1四半期(1~3月)の決算を発表し、同日夜に決算説明動画を配信した。その中でスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>傘下のスクウェア・エニックスと共同開発中のスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストタクト」について言及しており、これが刺激材料となっているようだ。「ドラゴンクエストタクト」は2月27日から3月5日にクローズドβテストを実施し、大きなトラブルもなく順調に進んだという。また、新型コロナウイルス感染による同タイトルの開発遅延は生じていないことを明らかにした。なお、第1四半期業績は最終損益(非連結)が1億5500万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)だった。併せて非開示だった上期(1~6月)の業績予想は最終損益が3億7700万円の赤字(前年同期は4億6900万円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示している。

GMOフィナンシャルホールディングス<7177>=続伸。28日取引終了後に発表した20年12月期第1四半期(1~3月)の連結経常利益が38億2000万円(前年同期比2.9倍)に急拡大して着地しており、これを材料視された。外国為替市場や商品先物市場、株価指数のボラティリティが上昇したことを背景に、店頭デリバティブの取引高が増加し、トレーディング損益が大きく改善した。また、ビットコインを中心に暗号資産の取引高も伸び、暗号資産事業の収益が好転したことも業績を押し上げた。併せて、第1四半期末の配当は11.94円(前年同期は2.59円)を実施する方針を示したことも好感されたようだ。

サイオス<3744>=ストップ高。同社はシステム障害回避ソフトを主軸とするシステムインテグレーターで、顧客企業の課題解決に向けた高付加価値サービスを提供、人工知能(AI)分野にも精通している。28日取引終了後、20年1~3月期の決算を発表したが、アプリケーション事業の好調を背景に営業利益は前年同期比54%増の1億4100万円と高水準の伸びを達成、通期計画を大幅に上回った。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。

UUUM<3990>=ストップ高。同社はユーチューバーの制作支援ビジネスを展開するが、28日取引終了後、吉本興業のMCN(マルチチャンネルネットワーク)運営権の一部を譲受するとともに、同社と業務提携契約を締結したことを発表。吉本興業所属タレントのYouTubeチャンネル運営などで協業する計画で、これによる業容拡大効果に期待する形で投資資金の流入が加速している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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