ハナツアーJ、エアトリなど旅行関連が軒並み高、水際対策緩和と円安の恩恵
HANATOUR JAPAN<6561>、旅工房<6548>、エアトリ<6191>など旅行関連株が全体地合い悪のなか軒並み逆行高をみせているほか、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、高島屋<8233>などの百貨店株、JR東日本<9020>を筆頭に電鉄株の一角など、インバウンド消費で恩恵を受ける銘柄群に物色の矛先が向いている。きょう11日から国内で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための水際対策が緩和される。ビザなしの渡航や個人旅行が再開されることに伴い、消費関連セクターへの収益恩恵が期待されている。ここ急速に進む円安もインバウンド消費を一段と活性化させる効果が見込まれ、全体相場がリスクオフに傾くなかも、例外的に関連企業には買いが優勢となっている。
株探ニュース