フジが大幅反落、第1四半期66%営業減益
フジ<8278>が大幅反落している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高734億1100万円(前年同期比6.5%減)、営業利益6億8400万円(同66.1%減)、純利益3億4400万円(同76.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
中核事業と位置づけるスーパーマーケット事業は内食需要の高まりに対応したことで堅調に推移したものの、コロナ禍を受けた需要減に直面する業種の大幅な減収や大型ショッピングセンターの客数減などが響いた。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比0.5%増)、営業利益41億円(同36.9%減)、純利益29億円(同44.7%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース