ケーズHDが急反発、4.54%を上限に自社株買いを実施
ケーズホールディングス <8282> が急反発し、昨年来高値を更新した。6日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の4.54%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。
需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月7日から5月29日まで。
同時に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.3%増の294億円に伸びて着地。消費税増税前の駆け込み需要が追い風になったほか、10月以降もパソコンや4Kテレビの買い替え需要が堅調だった。
株探ニュース