三菱UFJなどメガバンクは軟調、10年債利回りは0.115%前後で推移
メガバンクは軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が続落したほか、みずほフィナンシャルグループ<8411>も安い。10年債利回りは0.115%前後と前日に比べ横ばい圏で推移。2日には一時、0.145%まで上昇する場面があったが、徐々に金利上昇は抑えられている。31日の日銀金融政策決定会合で、長期金利の上限を従来の倍(0.2%)まで容認することが示されたことを受け、足もとでは金利上昇が試され、債券市場は値の荒い展開が続いた。メガバンクにとって金利上昇は利ザヤ拡大につながるとして、株価は堅調な値動きとなったが、債券市場が落ち着くとともに上値は重い展開となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース