清水銀が反落、24年3月期最終損益予想を一転赤字に下方修正
清水銀行<8364>が反落している。3月29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終損益を8億円の黒字から34億円の赤字(前の期14億7400万円の黒字)へ下方修正し、期末配当予想を30円から25円へ引き下げたことが嫌気されている。
同社では海外金利上昇による調達コストの増加及び保有する有価証券の評価損が今後の業績へ与える影響を考慮して外国債券を中心に売却や入れ替えを行っており、その結果、有価証券売却に伴う損失を計上したことが要因としている。年間配当は55円(前の期60円)となる。
株探ニュース