東京センチュリー<8439>は17日、安川電機<6506>および安川メカトレックとの間で、医療・福祉機器販売における業務提携契約を締結。リハビリ機器のレンタル事業を開始する。

同社は、安川電機が開発・製造したリハビリ機器を保有し、安川メカトレックが全国の販売代理店と連携しマーケティング・営業活動を行い、病院・リハビリクリニック等の医療・介護福祉事業者にレンタルする。

医療・介護の現場では、慢性的な人手不足への対策として、器具を使ったリハビリ導入促進が求められているが、従来の販売方法では初期投資がネックとなっていた。今回の業務提携により、製造から販売、メンテナンスまでの一連のプロセスを3社が連携して行う。レンタル事業を活用して、より手軽にすぐに試用できる体制となり、医療・介護福祉事業者にとっては、負担の少ない条件での導入が可能となる。

東京センチュリーの国内リース事業分野は、「リースの概念を超えた新たなビジネス領域への変革」がテーマとなっている。「サービス」をキーワードに有力パートナーとの協働事業を推進し、更なる成長を目指す考え。

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提供：フィスコ

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