マネックスGが急反発、ビットコイン価格が再び上昇基調強める
マネックスグループ<8698>が急反発。きょうは配当権利落ちの関係で全体相場は逆風環境にあるが、そのなか同社株は高水準の売買代金をこなし株価も強さが目立っている。ネット証券大手の同社だが、子会社に仮想通貨取引所のコインチェックを擁しており、ビットコイン関連の象徴株との位置づけで投資資金が断続的に流入している。目先は、ビットコイン価格が再び上昇に転じており、きょう朝方現在で1ビットコイン=633万円台と前日比で約22万5000円高に買われており、これが株価の刺激材料となった。ビットコインは投機性が高くボラティリティの高さが特徴だが、米EV大手のテスラが決済手段にビットコインを利用できるようにしたほか、自らもビットコインを約1兆1600億円分購入するなどで話題となり、今なおビットコイン市場には継続的に資金が流入している。
株探ニュース