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本日の注目個別銘柄:IRJーHD、さいか屋、イワキポンプなど

材料
2021年4月19日 16時03分

<3647> G3HD 267 +34

一時ストップ高。東京工業大学の矢部孝名誉教授が発明した燃料電池の製品化に乗り出したと一部で報じられた。発明した燃料電池は、負極にマグネシウム、正極に炭素系材料を用い、食塩水に浸して化学反応させて発電するもの。リチウムイオン電池に比べて取り出し可能エネルギー量が多い特徴がある。日本高分子材料研究所が製造し、同社が販売する役割を担うもよう。マグネシウム電池関連として急浮上の展開になった。

<8254> さいか屋 435 +80

ストップ高。AFC-HDとの資本業務提携を発表している。AFC-HDに対する183万5000株の割当増資を実施し、AFC-HDは同社の発行済株式数の36.96%を保有、間接保有と併せて50.36%を保有する親会社となる。増資による手取金概算額は約4.8億円で、主に運転資金に充当する計画。業務提携による収益改善期待に加えて、時価総額の増大による上場廃止の回避なども期待されているようだ

<9684> スクエニHD 6630 -270

大幅反落。複数の買い手候補が関心を示していると一部で報じられたことで、プレミアム期待から先週末には大幅上昇となっていたが、会社側では、「当社もしくは一部事業の売却に関して検討している事実はなく、そのような提案を受けた事実もない」とのコメントを発表している。提案の事実も否定されたことで、先週末に反映されたプレミアム期待は大きく低下する展開になっている。

<3436> SUMCO 2839 +152

大幅反発。新工場建設を検討しているとのCEO発言が報じられており、買い材料につながっているようだ。これほど長期の間、半導体が足りないのは初めてとしており、今年に入ってから200ミリ以下の半導体ウエハーは生産能力を超える注文が入っているもよう。増産効果による業績の拡大が期待されるほか、需給ひっ迫によるシリコンウエハー価格の上昇なども想定される状況とみられる。

<8698> マネックスG 934 -80

大幅反落。暗号資産のビットコイン価格が前日に一時14%の急落と波乱の動きとなり、同社などの暗号資産関連銘柄には警戒売り圧力が強まった。ビットコインのマイニング拠点の1つとされている中国ウイグルで起きた停電などが価格下落の要因とされているもよう。また、先週末にトルコが暗号資産の決済利用禁止措置を決めたこと、コインベース上場による目先の出尽くし感が強まっていることなども売り材料視された。

<6035> IRJーHD 13880 -3010

大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の47億円から40.8億円、前期比12.5%増に引き下げ。大型案件ならびに通常案件の進捗が当初計画から遅延しているもよう。遅延案件は新年度以降に売上計上されることになるものの、業績成長期待の高い銘柄でもあり、下方修正によるネガティブインパクトは強まりやすくなっているようだ。

<6264> マルマエ 1703 +139

大幅続伸。先週末に月次動向を発表している。3月末の受注残高は12.8億円で前年同月末比42.2%増、前月比でも18.8%増となっている。半導体分野において一部に数ヶ月分のまとめ発注があったほか、FPD分野においても、市場環境の回復に加えて消耗品のまとまった受注が発生したもよう。足元での受注拡大を受けて、新年度業績への期待感などが高まる形となっているようだ。

<7955> クリナップ 587 +58

大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表。21年3月期営業利益は従来予想の7億円から25億円にまで引き上げ、一転しての増益見通しとなっている。新型コロナウイルスによる業績への影響が想定よりも軽微にとどまったこと、経費抑制や原価低減等の施策効果が表面化したことなどが収益上振れの背景に。第3四半期までは前年同期比26.4%減益であったため、足元の収益改善は想定以上との見方が強まった。

<6237> イワキポンプ 1048 +150

ストップ高比例配分。先週末に業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の13.3億円から17.1億円、前期比19.3%減に上方修正した。売上高は計画比で微減も、原価率改善や販管費の減少で収益は改善したもよう。年間配当金も従来予想の21円から29円にまで引き上げている。また、発行済み株式数の1.23%に当たる27万株、2億円を上限とする自社株買いの実施も発表、需給改善効果も期待される流れに。

<4432> ウイングアーク 2305 -101

大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3200円に設定。売上収益の60%超がリカーリング型で業績のダウンサイドリスクが小さいこと、PERと売上、EV/EBITDAとEV/EBITDAマージンなどの回帰分析からバリュエーションの割安感が非常に強いことなどを評価。ただ、連日新高値を更新しているため、次第に利食い売りが増加が増加する形に。

《ST》

提供:フィスコ

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