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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2019年3月期2Q決算(3/4)

材料
2018年11月20日 15時42分

このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2019年3月期第2四半期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。4本に分けたコンテンツの3本目です。

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進行役:

続いて、再生可能エネルギー発電施設の投資戦略についてです。こちらでは新しいニュースが出ましたね。「未来再エネファンド」を組成しました。

阿部:

未来再エネファンドは、トヨタ自動車が、100億円のシードマネーを提供し、これまでやってきたグリーンフィールドという新規の開発型のファンドをつくるということで、300億円を上限として募集をしています。300億円を上限としている理由は、まず投資対象を作っていくという作業をしながら行いますので、規模の大きさを追っかける投資ではないのです。1つ1つ地元の方とお話をして、作っていった結果、今それが約2000億円の塊になっているのですが、この300億円、レバレッジといって銀行からの借入を含めると約1000億円の(投資)事業が創出されます。全国に展開します。トヨタ自動車の投資に加えて、三井住友銀行、みずほ銀行、中部電力、オールジャパンでトヨタ自動車が投資するという意味はそういうことです。オールジャパンでクリーンなエネルギーを作るベースを持っていきたい。それでトヨタ自動車が参加する意味、意義というのは、金融の資本ではなく(事業会社の)戦略的な資本がこの領域に本格的に入り始めたということなのです。これからクリーンな電力を自分で作り自分で持っていこうという動きがさらに広がると思います。スパークスはクリーンエネルギー発電所をファンドとして持っている日本最大のオーナーです。このオーナー力をこれからさらに大きくしていきたい。簡単に言うと再生エネルギーのコンビニのようなネットワークを日本で作りたい。これは当初からの私の目標です。これはなかなか皆さんにわかっていただけないけれども、スパークスは世界最大の再生エネルギー発電所の日本発のオーナーになりたいというのが目標です。1年2年3年5年。今日明日でできる話ではないけれども、非常に大きなアンビションをもって、意義を感じながら取り組んでいます。これから株式市場を含む世界で一番大きなテーマになるのは、環境です。私たちはいち早く環境に、話だけではなくて、本当に取り組んでいる会社なのです。それでしっかり投資家の皆さんにリターンをお届けしています。私どものグリーンファンド。今グリーンファンドからブラウンファンドというファンドに一部の資産を再投資する活動に入っているのですが、大体1.5倍から2.0倍ぐらい約3年でリターンをお返ししています。ものすごく大きな結果に喜んでもらいながら、日本の環境、世界の環境をよくすることに貢献している、こんな良い投資はないのです。ぜひ、皆さんにもっと理解していただいて、多くの皆さんに投資をしていただけるような形に、さらに進化させていきたいです。そういう中でトヨタ自動車が中心になり、新しい事業投資家がこのファンドに入ってきたということを今日、この場でお話できることを、大変うれしく思っております。

進行役:

続いて未来創生の投資戦略についてお伝えいたします。こちらの新しいニュースは、未来創生2号の目標額500億円を1000億円規模まで目指すと変更しましたね。

阿部:

はい。上限を1000億円にするということですね。これまで上限500億円だったのですが、既存の投資家の皆さんからの反響と言いますか、評判が大変よろしいということがあります。それから、引き続きトヨタ自動車、三井住友銀行も第2号ファンドに投資していただけるということで、500億円を上回っても、募集が継続できるように、1000億円に上限を再設定させて組合員の皆さん、投資を表明されている投資家の皆さんにも、ご了解を得た上で、1000億円に上限を再設定させていただきました。今期中をめどに積み上げていき、1000億円になるように、鋭意努力をしていきたいと思います。

《FA》

提供:フィスコ

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