「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の２４日午前１０時現在で、レオパレス２１<8848>が「売り予想数上昇」で２位となっている。

２４日の東京市場で、レオパレスは３営業日ぶりに反落。複数のメディアが２３日に「環境省がレオパレス２１に対し、テレビなどの家電を不適切に処理した疑いがあるとして立ち入り検査していたことが分かった」と報じたことが影響しているようだ。

これに対して同社は、この日の取引開始前に「環境省の立ち入り検査が実施されたことは事実」だとするコメントを発表。同社は家電を購入後、管理アパートに設置し、代金をアパートオーナーから受領していることから、家電リサイクル法上の「小売業者」に該当し、廃棄時のリサイクル券の交付・管理・保管などの義務があったが、小売業者との認識を持っていなかったという。なお、現在は新たな処理方法の運用を一部で開始しており、今後は新たな処理方法に切り替えていくとしている。

出所：MINKABU PRESS

株探ニュース