東祥は年初来安値更新、23年3月期減収減益で減配も
東祥<8920>は2ケタの下落率で年初来安値を更新。10日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比24.6%減の206億円、営業利益を同55.4%減の20億円としたほか、年間配当を前期比4円減の2円とする見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比55.0%増の273億1900万円、営業利益が同4.2倍の44億8500万円だった。スポーツクラブ・ホテル事業が回復したほか、保有する賃貸マンションの売却などがあった不動産事業の売り上げが大幅に増加した。
株探ニュース