青山財産が急反発、今期経常を9%上方修正、配当も2円増額
青山財産ネットワークス <8929> [東証2]が急反発。11日大引け後、18年12月期の連結経常利益を従来予想の12.3億円→13.4億円に8.9%上方修正。増益率が30.4%増→42.1%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期業績の上方修正は11月に続き、2回目。年度末までに課題解決のための対策を求める顧客が急増し、相続や事業承継案件の成約が想定以上に伸びることが寄与。第4四半期に組成した船舶オペレーティングリース商品の販売が好調なことも上振れの要因となる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の37円→39円(前期は30円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース