8940東証S貸借
業種 不動産業

インテリックス 株価材料ニュース

570
+8
+1.42%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

インテリックス---中期経営計画を策定。 日本の2030年CO2削減に貢献するリノベーションによる循環型経済を掲げる

材料
2022年8月2日 9時32分

インテリックス<8940>は7月14日、中期経営計画策定を公表した。同社は、東京証券取引所の市場変更に伴いプライム市場への上場を選択しており、2027年5月期の目標値達成に向け、2023年5月期から2025年5月期までの3ヵ年の中期経営計画を策定した。

同社は、経営理念のVISION である「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」の実現に向け、今回の中期経営計画では、2025 年5月期に売上高591億円、経常利益 23 億円、当期純利益 15 億円、また、配当性向30%以上を基準とする数値目標の達成に向け、『リノベーションによる循環型経済』を掲げた。

同社は循環型リノベーションモデルの中でCO2削減を掲げており、その中でリノベーション住宅の普及を掲げている。日本が掲げる2030年CO2削減の目標達成には、建て替えに比べ環境負荷の少ないCO2排出量を抑制できるリノベーションが必至と考える。さらに、同社によると、全国マンションストックの約3割がリノベーションを必要とする築30年超の物件であり(2020年では231.9万戸あると推定される。)、その築30年超のマンションは2030年には1.7倍(404.6万戸)規模に拡大するとされている。マンション建て替え実績はわずか累計全国で263棟にとどまるとされている。

また、同社は循環型リノベーションモデルの中で、リノベーションと2022年度から導入しているエコキューブによるCO2削減を掲げる。同社によると、エコキューブによるCO2削減効果は、エコキューブ導入戸数2023年度(500戸)とすると、杉の成木2.8万本を植林したことに相当し、そのCO2削減量は-250t、2024年度(650戸)には累計植林概算6.5万本、CO2削減量は当初より-525t、2025年度(800戸)とするとエコキューブ供給3ヵ年合計1,950戸で累計植林概算11.1万本、CO2削減量は当初より-975tと推計している。これは杉の成木の植林面積111ヘクタールに相当し、東京ドーム約24個分に換算されるとしている。

《ST》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる