ビイングHDは4日ぶり大幅反落、21年12月期業績予想を上方修正も材料出つくし
ビーイングホールディングス<9145>は4日ぶり大幅反落。同社は14日取引終了後、集計中の21年12月期連結業績予想について、売上高を198億円から200億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を9億5000万円から11億円(同45.7%増)へ、純利益を6億5000万円から8億2000万円(同74.5%増)へ上方修正すると発表した。株価は前週に3連騰となっていたため、材料出つくしの売りが優勢となっている。
新規物流拠点センター6拠点(統合を含む)を開設し、収益が順調に推移したこと及び自社開発のPMS(生産性管理システム)を活用した生産性向上が継続して奏功したこと、また、自社開発のTMS(輸配送管理システム)の機能を強化し、リアルタイムの運行状況から最適ルートで配送するなどの情報システムの活用によって営業原価が圧縮し、収益力が向上したためとしている。
株探ニュース