アジア航測は4連騰で新値圏走る、鉄道ICTやドローン活用で商機捉え2ケタ成長継続
アジア航測<9233>は4連騰、前週末17日に900円台前半のもみ合いを上放れた後、売り物をこなし、新値圏で一段の上値指向をみせている。測量土木の大手で官公庁案件に実績が高く、空間情報の計測のほか、GIS(地理情報システム)などの情報システムにも強みを持つ。3次元レーザー計測による鉄道ICTソリューションやドローンを活用したビジネスに積極的に踏み込んでいる。業績も好調で、営業利益は前19年3月期の4割増益に続き今期も2ケタ増益予想を見込んでいる。目先は出遅れていた建設セクターにリターンリバーサル狙いの買いが観測され、同社株もその流れに乗る格好となっている。
株探ニュース