ブティックスがカイ気配スタート、21年3月期業績予想を一転増益予想へ上方修正
ブティックス<9272>がカイ気配スタートとなっている。前週末19日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を11億3900万円から12億1900万円(前期比10.2%減)へ、営業利益を8100万円から2億2000万円(同17.6%増)へ、純利益を6100万円から1億4800万円(同13.8%増)へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
商談型展示会事業で、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に回復に向かい、予想を上回るペースで出展小間契約の獲得が進捗したことに加えて、全出展小間数の約5割を占める「東京ケアウィーク’21」の開催を無事完了したことが寄与した。また、M&A仲介事業で、前期からの課題だったコンサルタントの教育体制の整備や仕組化が完了したことにより、想定を上回るペースで成約が進捗したことも貢献した。
株探ニュース