日本通信は4日ぶり反発、ドコモとの音声通話サービス協議で大臣裁定を申請
日本通信<9424>は4日ぶり反発。前引け後に、携帯料金4割削減プラン実現のために総務大臣裁定を申請したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
日本通信は14年4月から5年以上にわたり、NTTドコモ<9437>と音声通話サービス(通話定額を含む)の卸契約に関する協議を行なってきたが、協議が不調に終わったことから、今回の申請に至ったという。同社によれば、大臣裁定で主張が認められれば、データ通信及び音声通話を含めた月額料金を、現在携帯事業者が提供している料金から4割削減した料金プランを提供することが可能としており、これにより利用者層の拡大につながるとの思惑が働いているようだ。
株探ニュース