日本通信は大幅続伸、貸借倍率0.69倍で需給相場の兆し
日本通信<9424>は商いを集め大幅続伸。前日にストップ高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の利益確定売りを吸収して上値追い態勢を強めている。前日の昼に、インドネシア・日本・他国にまたがるデジタル・バンキングや通信の共同プロジェクトを発足することで合意したことを発表、日本通信のフィンテック技術「FPoS」を活用し、インドネシアなどで決済やモバイル通信などの商用サービスを提供することで、業容拡大に対する期待が一気に高まった。日証金では貸借倍率が0.69倍と貸株が融資を大幅に上回る状況。きょうは「貸株注意喚起」の開始日に当たるが、既に需給相場の兆しをみせている。
最終更新日:2019年11月20日 11時01分
株探ニュース