クロップスが4連騰、20年3月期業績は計画上振れで着地
クロップス<9428>が4連騰している。4月30日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が421億2300万円から429億3400万円(前の期比4.6%増)へ、営業利益が17億8000万円から20億2100万円(同53.6%増)へ、純利益が5億2700万円から7億6900万円(同32.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
移動体通信事業で、19年10月施行の電気通信事業法改正及び消費税法改正の影響により、携帯電話の販売台数が大きく減少する計画を立てていたが、3Gサービス終了に伴う4G回線への切り替えが進んだことで、機種変更契約に伴う販売が好調に推移したことが寄与した。
株探ニュース