SEHIが大幅反発、出版事業など想定上回り21年3月期業績は計画上振れ
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478>が大幅反発している。前週末23日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が60億円から63億1700万円(前の期比4.6%増)へ、営業利益が7億1000万円から9億2400万円(同2.1倍)へ、純利益が4億3500万円から5億7300万円(同2.8倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
第4四半期に出版事業における書籍販売、Webメディア及びイベント各事業売り上げなどが予想以上に好調だったことに加えて、期末需要に伴う受注納品などがコロナ禍で滞っていた分集中し、一時的に増加したことが要因。また、オンラインビジネスの推進や業務環境のオンライン化、リモートワーク促進なども奏功した。
株探ニュース