東ガスが3日ぶり反落、23年3月期売上高予想を増額修正も利益据え置きで失望感
東京ガス<9531>は3日ぶりに反落。午後2時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆5300億円から2兆9480億円(前期比36.8%増)へ上方修正した。ただ、営業利益は従来予想の1400億円(同9.9%増)を据え置いたことから失望売りが出ているようだ。
最近の原油価格上昇、円安の影響などを反映したという。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6099億3900万円(前年同期比52.0%増)、営業利益512億700万円(同2.8倍)だった。
あわせて、8月16日付で612万1500株(発行済み株数の1.4%)の自社株を消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は4億3487万5059株となる予定だ。
株探ニュース