決算new! 2024/05/01 発表  今期経常は5%減益へ
9619東証P貸借
業種 サービス業

イチネンホールディングス 株価材料ニュース

1,720
-66
-3.70%
業績
(13:25)
PTS

1,719.3

(13:18)
株価は20分ディレイ

イチネンホールディングス---通期は自動車リース関連事業、ケミカル事業、パーキング事業が好調

材料
2018年5月7日 14時21分

イチネンホールディングス<9619>は27日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.1%増の813.79億円、営業利益が同4.2%増の59.18億円、経常利益が同8.0%増の59.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.3%増の38.48億円となった。

自動車リース関連事業は増収増益となった。リースはリース化の進んでいない地方市場等を中心に新規販売を積極的に行い契約台数が増加した、自動車メンテナンス受託は契約台数が減少したが、契約高は増加した。燃料販売においては仕入れ価格が安定し堅調に推移した。

ケミカル事業は増収増益となった。工業薬品関連の燃料添加剤や石炭添加剤の販売が堅調に、化学品関連の機械工具商向けや個人向けケミカル製品の販売が順調に推移した。

パーキング事業は増収2桁増益となった。駐車場数の拡大に努め、駐車場管理件数と管理台数ともに増加した。新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の収益改善活動の効果もあった。

機械工具販売事業は増収も減益となった。子会社化した2社が販売増加に寄与し、さらにネット販売も順調に推移したが、株式取得関連費用などの販売費及び一般管理費が増加した。

合成樹脂事業は減収減益となった。半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売、科学計測機の販売は増加したが、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少した。

2019年3月期は、機械工具販売において調達コストの軽減を図る、また、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売で一貫受注体制を構築する等の対策を図り、業績は、売上高が前期比5.7%増の860.00億円、営業利益が同3.1%増の61.00億円、経常利益が同2.5%増の61.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の38.60億円としている。

《MW》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる