会社側からの【修正の理由】

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中堅・中小企業マーケットにおいては厳しい受注環境が続いておりますが、各事業の需要に応じた柔軟な人材配置による採算性の向上やテレワークの本格導入によるコスト削減等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想を上回る見通しとなりました。これらを踏まえ、2020年７月28日に公表した業績予想を上記の通り修正いたします。

当社は、収益力の向上、財務体質の強化を図ることで安定的な配当を継続することが重要と考えており、剰余金の配当につきましては、連結配当性向35％以上を目標に収益状況に対応した配当を行うことを基本として、キャッシュ・フローの状況、内部留保などを勘案して決定しております。2021年３月期の期末配当予想につきましては、当期の業績見通しや今後の経営環境等を総合的に勘案し、前回予想の１株当たり12円から３円増配の15円に修正いたします。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。