丹青社が買い気配、前期経常最高益予想を9%上乗せ、配当も6円増額
2月28日、丹青社 <9743> が18年1月期の連結経常利益を従来予想の43億円→47億円に9.3%上方修正。増益率が4.5%増→14.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
同社はディスプレー大手で商業施設やチェーン店、博物館向けに企画・施工などを手掛ける。良好な市場環境を背景に売上が堅調に推移する中、高水準の収益性を維持したことが上振れの要因。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の30円→36円(前の期は22円)に増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース