丸紅リが後場上げ幅を拡大、23年3月期営業利益予想を上方修正
丸紅建材リース<9763>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を9億円から11億円(前期比3.1%増)へ、純利益を9億円から10億5000万円(同4.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から45円へ引き上げたことが好感されている。
売上高は従来見通しの190億円(同0.5%減)を据え置いたものの、主力の重仮設事業で継続的な原価低減に取り組んでいることが奏功するほか、遅れていた案件が進捗することが寄与する。なお、年間配当予想は85円(前期80円)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高141億1500万円(前年同期比1.9%増)、営業利益10億1700万円(同15.9%増)、純利益8億9900万円(同19.7%増)だった。
株探ニュース