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<動意株・11日>(大引け)=ミニストップ、スタジオアリス、オオバなど

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2018年10月11日 15時09分

ミニストップ<9946>=大幅続伸。同社が10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高1064億6200万円(前年同期比0.8%増)、営業利益14億2500万円(同0.4%増)、純利益7億1200万円(同6.3%減)となり、営業赤字が拡大した第1四半期から一転して増益を確保したことが好感されている。採算性を重視した出店を行う一方、計画的に不採算店舗の閉店を実施していることで国内事業は前年上期に比べて減収減益となったものの、中国やベトナムなど海外事業の収益が改善したことが寄与した。

スタジオアリス<2305>=急反発。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高186億8400万円、営業利益13億7500万円、最終利益5億8000万円となり、前期に決算期変更を行ったため前年同期との比較はないものの、前年上期の営業損益3億2800万円の赤字に対して大幅に黒字転換したことが好感されている。写真事業で、5月から開始した「早撮り七五三キャンペーン」や「七五三お出かけ着物レンタル予約」を推進したほか、0~10歳の子供を対象にした「モデル体験撮影会」や生後3カ月から1歳1カ月半の赤ちゃんを対象とした「着ぐるみカーニバル」などを実施し撮影件数の獲得に努めたことが寄与。また、国内で移転5店舗を含め8店舗を出店したほか、ショッピングセンター内の区画移動・増床を含め35店舗の改装を行ったことも貢献した。

オオバ<9765>=後場に入りプラス圏に急浮上。同社は午後1時ごろに自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。上限を70万株(発行済み株数の3.99%)、または4億円としており、取得期間は10月12日から来年2月21日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、将来の機動的な資本政策を可能とするためとしている。同時に発表した第1四半期(6~8月)連結決算は、売上高13億9500万円(前年同期比67.0%増)、営業損益2億9400万円の赤字(前年同期4億400万円の赤字)、最終損益2億2200万円の赤字(同2億8100万円の赤字)だった。なお、19年5月期通期業績予想は、売上高145億円(前期比9.9%減)、営業利益10億5000万円(同2.2%減)、最終利益16億円(同2.1倍)の従来見通しを据え置いている。

ドンキホーテホールディングス<7532>=大幅続伸し、実質上場来高値を更新。この日寄り前に、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>傘下のユニーの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。同時に、ユニーファミマの完全子会社がドンキホーテHD株をTOBにより持ち分法適用会社とすると発表しており、TOB価格6600円を意識した動きとなっている。ドンキホーテHDでは、ユニー株式の40%を所有しており、来年1月をメドに残り60%を取得する予定。取得価額は282億円に上る。一方、ユニーファミマ子会社によるTOBでは、発行済み株数の20.17%に当たる3210万8700株を買付予定数の上限とする予定で、11月上旬から公開買い付けを開始する予定。なお、ドンキホーテHDの上場は維持するとしている。

スタジオアタオ<3550>=急反騰。同社が10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高22億9700万円(前年同期比26.0%増)、営業利益5億5400万円(同39.8%増)、純利益3億8600万円(同40.9%増)と大幅増益となり、営業利益の通期計画に対する進捗率が92%となったことが好感されている。上期は、引き続きインターネット販売や既存店の強化に加えて、オンラインショップと店舗の一層の連携に取り組み、SNS活動の強化や、自社ブランドのポータルブログを活用したO2O戦略の強化、既存顧客向けポイントアプリの充実など実施。この結果、インターネット販売、店舗販売ともに好調に推移した。

フィスコ<3807>=全般波乱相場に逆行し急騰。同社は10日取引終了後、フィスコ仮想通貨取引所がテックビューロから仮想通貨取引所「Zaif」の事業を譲受したことを発表、これが材料視される形で投資資金が集中した。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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