決算発表予定日 2024/05/10
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★本日の【イチオシ決算】 イーレックス、SUMCO、ヤマダ電 (5月10日)

注目
2018年5月10日 20時52分

※決算発表の集中期間(4月25日~5月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。

・本日の【サプライズ決算】速報  <16時>に配信

・本日の【サプライズ決算】続報  <18時>に配信

・本日の【イチオシ決算】     <21時>に配信

ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

1)本日(5月10日)引け後に発表された決算・業績修正

● イチオシ決算

【イーレックス <9517> 】 ★今期経常は46%増で4期連続最高益へ

◆18年3月期の連結経常利益は前の期比41.0%増の45.4億円で着地。続く19年3月期も前期比45.7%増の66.1億円に拡大し、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期も電力小売の契約数と販売電力量の増加基調が継続し、47.8%の大幅増収を見込む。電力仕入価格の上昇や人件費など費用増加を増収効果で吸収する。

併せて、前期の年間配当を10円→12円(前の期は10円)に増額し、今期も12円を継続する方針とした。

予想PERが14.5倍→10.8倍に急低下し、割安感が強まった。

● サプライズな決算発表・業績修正

UT <2146> [JQ]  ★今期経常は32%増で2期連続最高益更新へ

◆18年3月期の連結経常利益は前の期比56.3%増の52.2億円で着地。続く19年3月期も前期比32.1%増の69億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期も人手不足が続くなか、製造業向け人材派遣の好調が続く。正社員転籍型請負の受注獲得に注力するほか、海外人材の紹介・管理代行など新分野の開拓を進める方針。

併せて、41万5000株(10億6100万円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも期待される。

SUMCO <3436>   ★非開示だった上期経常は2.7倍増益、18円増配へ

◆18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の182億円に急拡大して着地。300ミリウエハーがデータセンター向けを中心に需要が供給を上回る状況が続いたうえ、200ミリ以下のウエハーも車載や産業、IoT向けに好調を持続した。値上げ効果も利益を押し上げた。

併せて、非開示だった上期(1-6月)の同利益は前年同期比2.7倍の377億円に拡大する見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を28円(前年同期は10円)実施する方針とした。

東洋炭素 <5310>   ★今期経常を42%上方修正

◆18年12月期の連結経常利益を従来予想の45億円→64億円に42.2%上方修正。増益率が21.0%増→72.1%増に拡大する見通しとなった。半導体用などのエレクトロニクス分野を中心とした特殊黒鉛の旺盛な需要を背景に、値上げをはじめとした採算改善が進んだことが利益上振れの要因となる。

同時に発表した第1四半期(1-3月)の同利益は前年同期比5.3倍の23.3億円に急拡大した。

アイオデータ <6916>   ★今期経常を一転14%増益に上方修正、配当も5円増額

◆18年6月期の連結経常利益を従来予想の20億円→27億円に35.0%上方修正。従来の15.3%減益予想から一転して14.4%増益見通しとなった。メモリーやストレージ、液晶モニターを中心に販売が想定より伸びることが寄与。円高進行による原価低減なども利益を押し上げる。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→25円(前期は25円)に増額修正した。

予想PERが11.3倍→8.3倍に低下する一方、配当利回りは2.23%に上昇し、割安感が強まった。

ビジョン <9416>   ★1-3月期(1Q)経常は48%増益で着地

◆18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比47.8%増の7.4億円に拡大して着地。四半期ベースの過去最高益を2四半期ぶりに更新した。学生の卒業旅行や桜シーズンの需要を取り込み、WiFiレンタル件数が大幅に増加したことが寄与。継続的な原価効率とオペレーションコストの改善が進んだことも大幅増益に貢献した。

上期計画の9.9億円に対する進捗率は75.2%に達しており、業績上振れが期待される。

ヤマダ電 <9831>   ★今期経常は69%増益、4円増配へ

◆18年3月期の連結経常利益は前の期比28.3%減の473億円になったものの、続く19年3月期は前期比69.2%増の801億円に拡大する見通しとなった。今期は4K・8K放送の開始や有機ELテレビの市場拡大を背景に映像機器の販売が伸びるほか、冷蔵庫や洗濯機など白物家電の買い替え需要を見込む。また、前期に新業態「家電住まいる館」への改装に伴う在庫入れ替えなどの費用を計上した反動も増益の要因となる。

併せて、今期の年間配当は前期比4円増の17円に増配する方針とした。

予想PERが15.7倍→10.1倍に急低下する一方、配当利回りは3.0%に上昇し、割安感が強まった。

イノテック <9880>   ★今期経常は66%増益、10円増配へ

◆18年3月期の連結経常利益は前の期比3.4%減の12億円になったものの、続く19年3月期は前期比65.6%増の20億円に拡大する見通しとなった。今期は設計開発ソリューション事業で組み込みソフトやLSI設計受託の好調が続く。プロダクトソリューション事業では半導体メモリー向けテスターやプローブカードの販売拡大を見込む。

併せて、前期の年間配当を20円→30円に増額し、今期も前期比10円増の40円に増配する方針とした。配当利回りは2.88%に上昇した。

2)5月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算

■取引時間中の発表

◆本決算:

<1801> 大成建

<1808> 長谷工

<3407> 旭化成        ★

<4506> 大日本住友

<5020> JXTG       ★

<6366> 千代建

<7270> SUBARU     ★

<8410> セブン銀

<8848> レオパレス

<9005> 東急

<9076> セイノーHD

など172社

◆第1四半期決算:

<4578> 大塚HD

など8社

◆第2四半期決算:

<9869> 加藤産

など3社

◆第3四半期決算:

<2154> トラスト・T

■引け後発表

◆本決算:

<2229> カルビー

<2269> 明治HD

<2784> アルフレッサ

<3853> インフォテリ

<4021> 日産化

<4613> 関西ペ

<5802> 住友電        ★

<5803> フジクラ

<5986> モリテック

<6383> ダイフク

<6460> セガサミー

<6804> ホシデン

<7167> めぶきFG

<7186> コンコルディ

<7733> オリンパス

<7867> タカラトミー

<7912> 大日印

<8303> 新生銀

<8308> りそなHD      ★

<8309> 三井住友トラ

<8801> 三井不        ★

<8876> リログループ

<8919> カチタス

<9143> SGHD

<9432> NTT        ★

<9684> スクエニHD

など473社

◆第1四半期決算:

<2579> コカBJH

<4189> KHネオケム

<4321> ケネディクス

<4911> 資生堂        ★

<5105> 洋ゴム

<6235> オプトラン

<6723> ルネサス

など70社

◆第2四半期決算:

<3993> パークシャ [東M]

など31社

◆第3四半期決算:

<3655> ブレインP

<6728> アルバック

など24社

合計782社

※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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