日本ＫＦＣ<9873>

既存店の売上高および客数の伸びが顕著に表れている。7月5日にかいふく発表した6月の既存店売上高は前年同月比24.1％増、既存店客数は24.4％増と大きく伸びている。また、直近12カ月間のうち、11カ月で既存店の客数が前年同月比で増加している。株価は緩やかなリバウンドが続く中、足元で急伸しており、一昨年9月以来の高値水準を回復。長期線である60カ月線を捉えてきており、長期トレンド転換も意識されてくる。

オリンピックＧ<8289>

4月15日高値888円をピークに調整が続いており、650円処での底固めがみられているが、上値は75日線が抵抗となっている。ただし、足元で75日線を突破し、上値抵抗線突破を意識したトレンド形成に。一目均衡表では転換線、基準線をクリアし、雲下限を捉えている。厚い雲ではあるが、これを突破してくると、遅行スパンは上方シグナルを発生されてくる。決算を手掛かりとしたシグナル好転に期待したい。

《CS》

提供：フィスコ

株探ニュース