JKHDが大幅4日続伸、価格転嫁進み22年3月期業績予想を上方修正
JKホールディングス<9896>が大幅高で4日続伸している。午前11時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を3600億円から3700億円(前期比7.8%増)へ、営業利益を85億円から110億円(同2.0倍)へ、純利益を60億円から80億円(同2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。
「ウッドショック」と呼ばれる状況を受けて、量の確保や代替材の調達、生産に努めたことに加えて、販売価格や製品価格に転嫁することが概ね順調に進んでいることが要因している。
なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高2797億3800万円(前年同期比9.7%増)、営業利益101億1400万円(同2.5倍)、純利益74億4400万円(同3.1倍)だった。
株探ニュース