ミロク情報サービス---3Qも増収増益、クラウド型会計・給与サービスを開発、販売を開始
ミロク情報サービス<9928>は5日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.9%増の238.21億円、営業利益が同12.1%増の43.95億円、経常利益が同10.3%増の42.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.2%増の27.76億円となった。
販売面において、「働き方改革」「IT導入補助金」等の分野でセミナーや研修会を開催し、主力の製品・サービスを訴求するとともに、テレビCMやWebマーケティング等の積極的な販売促進・広告宣伝活動を実施した。また、開発面では中小企業・小規模企業、個人事業向けクラウド型会計・給与サービスを開発、販売を開始した。
システム導入契約売上高は、ハードウェア、ソフトウェア、ユースウェア全てにおいて好調で、前年同期比15.4%増の151.88億円となった。
サービス収入は、会計事務所の顧問先企業向けソフト使用料や企業向けソフトウェア運用支援サービスが牽引し、前年同期比4.6%増の73.82億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.9%増の306.00億円、営業利益が同12.6%増の50.50億円、経常利益が同13.0%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.3%増の32.90億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ
株探ニュース