ベルーナが反発、21年3月期業績及び配当予想を上方修正
ベルーナ<9997>が反発している。28日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1970億円から2000億円(前期比11.1%増)へ、営業利益を125億円から140億円(同35.8%増)へ、純利益を95億円から105億円(同79.1%増)へ上方修正し、従来8円を予定していた期末配当を8円50銭に引き上げると発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や接触回避などの生活様式が変化した影響で、通販需要が幅広い顧客層で高まり、なかでも総合通販、専門通販が従来予想を更に上回る見通しとしている。なお、年間配当は16円50銭(従来予想16円)となり、前期実績に対して50銭の増配になる予定だ。
株探ニュース