伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月22日記)
日経平均株価は、本日の寄り付き値が18日の終値2万2355円以下で始まって、そのまま18日の安値2万2125円を割れる展開になる場合、16日の高値2万2624円が一時的な反発の終点となって、すでに下降の流れへ入っているという見方が有力になります。
その場合、本日は、寄り付き後、すぐに下降を開始して、16日の安値2万1899円以下を目指すと考えられます。
弱気の展開になる場合、本日は、下げの流れを継続して、大陰線をつける動きになると考えられます。
本日の価格が2万2125円を前に下値堅く推移する場合、現在が上昇の流れの途中である可能性を残します。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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