個別銘柄戦略:OLCやソースネクストに注目

市況
2018年1月11日 9時26分

朝方はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、インデックスに絡んだ売りが先行しよう。ただし、5日線が23525円近辺に位置しているほか、結果的には過熱を冷ます格好となるため、売り一巡後は底堅さが意識されそうである。長期金利上昇への思惑から金融セクターへ資金が向かいやすくなろう。また、原油相場など商品市況の上昇が強まっており、資源関連への物色に向かわせそうだ。そのほか、日経平均が高値もち合いとなるなか、個人主体の資金は新興市場の中小型株によりシフトすることになりそうだ。足元でバイオ株の強い動きがみられているほか、全固体電池、仮想通貨といった関連株への物色も活発であり、需給状況は良好である。また、ラスベガスでは国際見本市CES2018が開幕したが、グーグルとアマゾンの存在感が強いようだ。AIやIoTといったテーマ物色も意識されよう。個別で強気格付け等が観測されているところでは、OLC<4661>、ソースネクスト<4344>に注目。

《HT》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.