日本BS放送---1Qは2ケタ増収増益、視聴者のニーズへの対応と広告宣伝施策を実施

材料
2018年1月11日 15時34分

日本BS放送<9414>は1月10日、2018年8月期第1四半期(17年9月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.5%増の29.17億円、営業利益が同23.5%増の7.45億円、経常利益が同23.4%増の7.46億円、四半期純利益が同23.4%増の5.13億円となった。

2017年10月の番組改編では、良質な番組制作による視聴世帯数の増加を目的として、視聴者のニーズに応え1時間番組から2時間番組へと放送時間の拡大や、人気番組については放送を継続した。さらにスポーツコンテンツのより一層の充実を図ると共に、ローカル局とのコラボレーションにも積極的に取り組んだ。また、アニメファンから根強い人気を誇る『ANIME+』において、当期製作委員会に出資した4タイトルを含む約40タイトル以上のアニメ番組を放送した。費用面については、引き続き番組関連費用等の効率的なコントロールに努めながら、番組宣伝のための施策として、全国紙・地方紙への広告出稿を戦略的に実施したほか、首都圏主要駅への看板掲出など、様々な媒体を活用した広告宣伝施策を実施した。

2018年8月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.2%増の127.50億円、営業利益が同0.1%増の22.30億円、経常利益が同0.1%増の22.35億円、当期純利益が同1.4%増の15.40億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.