ロコンドは大幅反落、第3四半期大幅最終減益を嫌気

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2018年1月15日 10時07分

ロコンド<3558>が大幅反落。前週末12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年3~11月)単独決算が、売上高28億1000万円(前年同期比37.6%増)、営業利益2億200万円(同28.1%増)、純利益1億7500万円(同38.0%減)となり、大幅最終減益となったことが嫌気されている。

主力ECの「LOCONDO.jp」の取扱高(返品後)が3割近い伸びとなったことに加えて、e-3PL(店舗物流受託)などのプラットフォーム事業が順調に推移した。17年3月に実施した物流倉庫の移転に伴い引っ越し費用などが発生したが、それらを吸収して営業利益は大幅増益となったが、法人税等が膨らんだことで最終利益は減益となった。

なお、18年2月期通期業績予想は、売上高38億5400万円(前期比33.2%増)、営業利益3億500万円(同57.6%増)、純利益3億8500万円(同29.0%増)の従来見通しを据え置いている。

同時に2月28日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したが、市場の反応は限定的のようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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