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話題株先取り【寄り付き】(2):黒谷、買取王国、川口化など

特報
2018年1月16日 9時07分

■黒谷 <3168>  1,458円  +90 円 (+6.6%) 特別買い気配   09:07現在

15日に決算を発表。「上期経常を一転1%増益に上方修正、通期も増額」が好感された。

黒谷 <3168> [東証2] が1月15日大引け後(15:00)に決算を発表。18年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比28倍の6.7億円に急拡大した。併せて、9-2月期(上期)の同利益を従来予想の6.1億円→9.6億円(前年同期は9.5億円)に55.9%上方修正し、一転して0.6%増益見通しとなった。

⇒⇒黒谷の詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「1→2の株式分割を実施」も買い材料。

2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。

■買取王国 <3181>  769円  +45 円 (+6.2%) 特別買い気配   09:07現在

15日に決算を発表。「3-11月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過」が好感された。

買取王国 <3181> [JQ] が1月15日大引け後(16:00)に決算を発表。18年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常損益(非連結)は1億0800万円の黒字(前年同期は2500万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億0500万円に対する進捗率が102.9%とすでに上回り、さらに5年平均の62.2%も超えた。

⇒⇒買取王国の詳しい業績推移表を見る

■川口化学工業 <4361>  231円  -24 円 (-9.4%) 特別売り気配   09:07現在

15日に決算を発表。「今期経常は30%減益へ」が嫌気された。

川口化学工業 <4361> [東証2] が1月15日大引け後(16:30)に決算を発表。17年11月期の連結経常利益は前の期比3.0倍の2億5800万円に拡大したが、18年11月期は前期比30.2%減の1億8000万円に落ち込む見通しとなった。

⇒⇒川口化学工業の詳しい業績推移表を見る

■JMACS <5817>  653円  -30 円 (-4.4%) 特別売り気配   09:07現在

15日に決算を発表。「今期経常を58%下方修正」が嫌気された。

JMACS <5817> [東証2] が1月15日大引け後(15:00)に決算を発表。18年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は8800万円の黒字(前年同期非連結は200万円の赤字)に浮上して着地した。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の2億6000万円→1億0900万円(前期非連結は5400万円)に58.1%下方修正し、増益率が4.8倍→2.0倍に縮小する見通しとなった。

⇒⇒JMACSの詳しい業績推移表を見る

■ヒロセ通商 <7185>  1,890円  +107 円 (+6.0%)  09:07現在

15日に発表した「12月営業収益は22.6%増」が買い材料。

12月営業収益は前年同月比22.6%増の6億円。

15日に発表した「仮想通貨取引事業に参入」が買い材料。

2月上旬に子会社ライオンコインを設立し、仮想通貨取引事業に参入する。

■MORESCO <5018>  2,060円  -136 円 (-6.2%)  09:07現在

15日に決算を発表。「9-11月期(3Q)経常は14%減益」が嫌気された。

MORESCO <5018> が1月15日大引け後(16:00)に決算を発表。18年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.7%減の19.1億円となり、通期計画の29億円に対する進捗率は66.0%にとどまり、5年平均の74.3%も下回った。

⇒⇒MORESCOの詳しい業績推移表を見る

■マネーフォワード <3994>  3,235円  +135 円 (+4.4%)  09:07現在

15日に決算を発表。「今期最終は赤字縮小へ」が好感された。

マネーフォワード <3994> [東証M] が1月15日大引け後(15:00)に決算を発表。17年11月期の連結最終損益は8.4億円の赤字(前の期非連結は8.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、18年11月期も6.9億円の赤字に赤字幅が縮小する見通しとなった。6期連続赤字になる。

⇒⇒マネーフォワードの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「SaaS/Fintech特化ファンドを開始」も買い材料。

SaaS/Fintech領域に特化した「マネーフォワードファンド」を開始。

■ヨシムラHD <2884>  7,020円  +280 円 (+4.2%)  09:07現在

15日に発表した「1→5の株式分割を実施」が買い材料。

1月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。最低投資金額は現在の5分の1に低下する。

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