ヘリオスが大幅続落、iPS治療臨床研究で網膜に合併症と伝わる

材料
2018年1月17日 12時45分

ヘリオス<4593>が大幅続落。共同研究先である理化学研究所(埼玉県和光市)などが16日、「滲出型加齢黄斑変性に対する他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液移植に関する臨床研究」の症例の一つで、網膜浮腫が観察されたと発表したことが売り材料視されているようだ。

注射で移植する際に細胞の溶液が漏れたことが原因とみられ、共同で臨床研究を行っている神戸市立医療センター中央市民病院では「状況は切迫したり緊急性を伴うものでない」と発表。また、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーも「今後の臨床研究への影響はない」と発表している、これを受けてヘリオスでは、「他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞による加齢黄斑変性治療法の開発に向けて、引き続き治験への準備を進める」とコメントしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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