<注目銘柄>=キッセイ薬、人工腎臓用透析剤の伸長などが寄与

材料
2018年1月19日 10時00分

キッセイ薬品工業<4547>は17年11月7日、18年3月期通期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を732億円から750億円(前期比4.6%増)へ、経常利益を100億円から111億円(同15.2%増)へ、最終利益を78億円から86億円(同11.3%増)へそれぞれ増額した。

主力の人工腎臓用透析剤が患者数漸増を受けて伸長しているのに加え、新製造棟の稼働率向上などで原価率低下が奏功している。さらに、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬や、糖尿病治療薬などの売上高も増加をみせている。

株価は、昨年11月下旬以降、ジリ高歩調の推移となっていたが、前週末12日の反落をきっかけに短期的な調整局面となっている。今後は3200円近辺での値固めを経て再浮上することになりそうだ。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.