「セルロースナノファイバー」関連に見直しの動き、星光ＰＭＣの急騰が刺激＜注目テーマ＞
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「セルロースナノファイバー」が２２位となっている。
星光ＰＭＣ<4963>は１６日、セルロースナノファイバー（ＣＮＦ）複合材料の商業生産を開始したと発表。これを手掛かりに同社株が一時ストップ高まで買われたことで、関連銘柄を見直す動きが出ている。
ＣＮＦとは、木質パルプなどを原料とし、植物繊維をナノレベルに精製した軽くて丈夫な植物由来の素材のこと。既にＣＮＦを使った製品として、トイレクリーナーや紙おむつ、ボールペンなどで実用化されている。
昨年１２月７～９日にかけて東京ビッグサイトで開催された「エコプロ２０１７」では、ＣＮＦが目玉のひとつとして専用コーナーが設けられ、王子ホールディングス<3861>や日本製紙<3863>、北越紀州製紙<3865>、大王製紙<3880>、第一工業製薬<4461>、星光ＰＭＣ、日本製鋼所<5631>などが出展した。
出所：みんなの株式（minkabu PRESS）