「フリマアプリ」に関心、楽天が2つのフリマアプリ統合でメルカリを追撃<注目テーマ>

特集
2018年2月7日 11時27分

★人気テーマ・ベスト10

1 人工知能

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4 全固体電池

5 量子コンピューター

6 電気自動車関連

7 カジノ関連

8 ブロックチェーン

9 情報セキュリティ

10 TOPIXコア30

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「フリマアプリ」がランク外ながら注目され始めている。

楽天<4755>がこの日、同社が運営する「ラクマ」と、グループ会社のFablic(ファブリック)が運営する「フリル」の2つのフリマアプリを2月26日に統合し、サービス名称を「ラクマ」として新たにサービスを開始すると発表した。経営資源を集中させることで、運営やマーケティングの効率化を図るほか、これまで培ってきた不正出品物検知の技術や、ユーザーとのコミュニケーションに関するノウハウも融合させるのが狙いという。

フリマアプリは現在、メルカリ <4385> が業界トップを独走しており、楽天は2位で追走している。今回のフリマアプリ統合で追撃態勢を強化するほか、「楽天市場」など同社の他のサービスと連携する施策なども期待できるとみられており、業界のさらなる活性化にもつながるとの見方が強まっている。そうなればGMOペパボ<3633>、コメ兵<2780>、ヤフー<4689>、デファクトスタンダード<3545>など他の関連銘柄へもプラス効果が大きいだろう。

さらに、メルカリが6月をメドにマザーズ市場に上場を計画しているとの観測もある。今後、フリマアプリ関連が人気テーマ・ランキングに入ってくる可能性も十分にあろう。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

編集部注:メルカリの上場決定を受け、コード番号を5月14日に追記

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