フライトがS安ウリ気配、「インクレディスト」の一部導入後倒しで18年3月期業績予想を下方修正
フライトホールディングス<3753>がストップ安水準でウリ気配となっている。8日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を25億円から21億円(前期比33.4%減)へ、営業利益を2億6000万円から500万円(同99.2%減)へ、最終損益を2億円の黒字から収支均衡(前期4億700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
多機能モバイル決済端末「Incredist(インクレディスト)」の導入やその周辺開発にかかる数件の大口引き合いが、顧客のプロジェクト進捗の都合で、本格導入が後ろ倒しになったことが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高13億4700万円(前年同期比36.5%減)、営業損益3400万円の赤字(前年同期4億4700万円の黒字)、最終損益2900万円の赤字(同2億9400万円の黒字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)