ネットマーケティング---2Qは営業利益が47.4%増と大幅増益、「Omiai」がけん引

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2018年2月9日 15時40分

ネットマーケティング<6175>は9日、2018年6月期第2四半期(2017年7月-2017年12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比8.0%増の50.21億円、営業利益が同47.4%増の3.04億円、経常利益が同53.5%増の3.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.2%増の2.20億円となった。

広告事業は、エステや人材関連等を扱う「サービス」カテゴリーが好調に推移した。メディア事業は、Facebook連動型マッチングサービス事業としての恋愛マッチングサービス「Omiai」は、持続的な収益の拡大を実現するために、サービスの拡充や効率的な会員獲得手法に取り組んでおり、2017年12月にはサービス開始以降の累計会員数が269万人を突破した。メディア事業の売上高は前年同期比39.1%増の15.70億円、セグメント利益は同119.5%増の2.61億円と大幅な増収増益を達成するなど、成長ドライバーとして高い成長を見せている。また、余剰利益の一部を今第2四半期より新サービスである「QooN」に充当し、開発投資を進めている。

2018年6月通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.5%増の112.96億円、営業利益が同22.4%増の5.40億円、経常利益が同27.2%増の5.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.0%増の3.71億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

提供:フィスコ

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